



20世紀が部分最適の時代であるなら、21世紀は全体最適の時代だといえます。これまでのITは部分を追求してきました。経営についても同じことがいえます。しかしその結果、私たちは多くの矛盾に直面しています。ある部門が最高の効率を達成しても、企業全体の利益率は低下することがあります。過去にはなかった部分追求の弊害です。
時代のパラダイムはいま、急速に全体最適へシフトしています。私たちが共通の目的に向かい知恵をつむぎ、行動をおこすとき、企業は確実に勝利への一歩を踏みだすでしょう。経営の目的は企業価値を最大にすることであり、その企業の価値はキャッシュフローによって判断されます。私たちはキャッシュの流入や流出を管理し、手元に残るキャッシュの最大化を図る経営に努めています。


会社が利益を得るためには、経営者と社員が同じ企業理念と目標を共有し、ひとつの目的に向かって進むことが重要です。私たちは情報の共有化にもっとも威力を発揮するものとしてITを活用し、社内外の情報ネットワーク化を積極的に推進し、人事給与、財務会計、販売管理のシステムを再構築し、業務の効率化を図っています。
また、情報セキュリティ対策として外部からの侵入や、内部トラブル、事故などを考慮し、人的・技術的な要素を包括的に管理することにより、情報漏洩等の事故防止に努めています。より有利な営業活動、採用活動、そして、企業アピールのために企業情報・商品情報を伝えることで、企業と商品のイメージアップを図っていきます。


職務には常に権限と責任が伴います。社員は仕事を遂行するのに必要な権限とそれに相応する責任を持たなければなりません。社員が能力を発揮しやすい環境づくりのために、私たちはこの責任と権限の一本化に努めています。
また、実力主義は「結果主義」とは違い、プロセスや能力の発揮度合いも含めて評価・処遇をするものです。数値に表れない成果や、チーム・仲間に対する協力、組織の円滑な運営に資する行動、課題解決など個人の様々な貢献を評価し、自己評価、複数の者による多面的な評価、本人への結果のフィードバックによって評価の公平性・納得性を高めています。社員にとってもっとも関心の高い人事評価制度のあり方を見直し、成果主義・能力主義型の人事制度を定着させ、安定運用することが私たちの目標です。
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