茨城高等学校 令和7年度(2025年度)入学試験要項

入試概要

茨城高等学校では、推薦入学試験と一般入学試験の2種類の入試を実施しています。推薦入試は本校を第一志望とする生徒を対象とし、基礎学力テストと面接で選考します。一般入試は5教科の学力テストで選考します。どちらの入試も、中学3年2学期までの学習範囲から出題されます。受験生の皆さんは、自分の強みや志望理由に合わせて入試方式を選択できます。詳細な日程や出願方法は、学校の公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。

入試の種類と特徴

推薦入試は、本校を第一志望とし、中学校長の推薦を受けた生徒が対象です。3教科(英語・国語・数学)の基礎学力テストと面接で選考します。一般入試は、5教科(英語・国語・数学・社会・理科)の学力テストで選考します。どちらの入試も、中学3年2学期までの学習範囲から出題されます。推薦入試では人物面も重視されるため、学校生活での活動や取り組みをアピールできます。一般入試では幅広い学力が問われるため、バランスの良い学習が求められます。

出願資格と募集人数

推薦入試の出願資格は、令和7年3月中学校卒業見込みの者で、本校を第一志望とし、中学校長の推薦を受けた生徒です。一般入試は、令和7年3月中学校卒業見込みの者、または中学校卒業の者が対象です。募集人数は、推薦入試が定員内、一般入試が約80名(推薦含む)です。どちらの入試も男女比の設定はありません。国際教養コースは約10名を募集しています。出願を検討している方は、自分の成績や志望理由に照らし合わせて、どちらの入試が自分に適しているか考えてみましょう。

選考方法

推薦入試では、書類審査、基礎学力テスト(国語・数学・英語、各40分)、面接を実施します。一般入試では、5教科(英語・国語・数学・社会・理科、各50分)の学力テストを行います。どちらの入試も、中学3年2学期までの学習範囲から出題されます。推薦入試では人物面も評価されるため、日頃の学校生活での取り組みや課外活動なども重要です。一般入試では幅広い学力が問われるため、バランスの良い学習計画を立てることが大切です。

必要書類

出願に必要な書類は、入学願書(Web出願で入力)、調査書(私学協会標準様式)です。推薦入試では、これらに加えて推薦書(本校指定用紙)と志願理由書(本校指定用紙に志願者本人が自筆で記入)が必要です。調査書は在籍中学校から直接本校へ提出されます。出願書類の準備は早めに始め、記入漏れや不備がないよう注意しましょう。特に志願理由書は自分の言葉で丁寧に書くことが大切です。提出期限や方法を確認し、余裕を持って準備を進めてください。

試験科目

推薦入試では、国語・数学・英語の3教科(各40分)と面接が実施されます。一般入試では、英語・国語・数学・社会・理科の5教科(各50分)のテストがあります。どちらの入試も、中学3年2学期までの学習範囲から出題されます。ただし、数学の「三平方の定理」は平面までで、立体は除かれます。社会と理科には一部出題範囲の制限があるので、要項で確認しましょう。英語にはリスニングも含まれるため、日頃から英語を聞く練習をしておくと良いでしょう。

試験時間

推薦入試の時間割は以下の通りです:

  • 集合時間:9:00
  • 国語:9:20~10:00
  • 数学:10:10~10:50
  • 英語:11:00~11:40
  • 面接:11:50~

一般入試の時間割は以下の通りです:

  • 集合時間:9:00
  • 英語:9:20~10:10
  • 国語:10:30~11:20
  • 数学:11:40~12:30
  • 昼食:12:30~13:10
  • 社会:13:10~14:00
  • 理科:14:20~15:10

試験当日は余裕を持って会場に到着し、落ち着いて受験できるよう準備しましょう。

入試日程

推薦入試は令和7年1月9日(木)、一般入試は令和7年1月15日(水)に実施されます。出願期間は両入試とも令和6年11月1日(金)10:00から12月6日(金)23:59までです。合格発表は、推薦入試が1月11日(土)、一般入試が1月22日(水)です。入学手続きは、推薦入試合格者が1月17日(金)、一般入試合格者が1月23日(木)から3月13日(木)までとなっています。これらの日程を念頭に置いて、計画的に準備を進めましょう。最新情報は学校の公式ウェブサイトで確認してください。

合格発表日

合格発表は、推薦入試が令和7年1月11日(土)、一般入試が令和7年1月22日(水)です。結果は在籍中学校宛に発送されるほか、Web出願ページでも確認できます。Web確認期間は、推薦入試が1月11日(土)10:00から1月13日(月)17:00まで、一般入試が1月22日(水)10:00から1月25日(土)17:00までです。合格発表日までは緊張する時期かもしれませんが、自分の頑張りを信じて前向きに過ごしましょう。不合格の場合でも、次の進路に向けて気持ちを切り替えることが大切です。

入学手続き

入学手続きは、推薦入試合格者が令和7年1月17日(金)、一般入試合格者が1月23日(木)から3月13日(木)までです。手続きには入学金250,000円と施設充実費100,000円の納入が必要です。期間内に手続きを完了しないと入学資格を失うので注意しましょう。また、兄弟姉妹が本校に在籍または卒業している場合、施設充実費が免除される制度があります。入学後の月額学費は56,370円です。経済的な準備も含め、計画的に手続きを進めてください。詳細は合格通知と共に送付される案内を確認してください。

学費・諸経費

入学時に必要な費用は、入学金250,000円と施設充実費100,000円の合計350,000円です。月額の学費・諸経費は以下の通りです:

項目金額
授業料34,000円
施設積立金20,000円
蒼穹会会費1,600円
PTA会費320円
生徒会費450円
合計56,370円

これらの費用は、公費助成額や経済状況により変更される可能性があります。また、国際教養コースでは留学費用等の追加経費が入学後に必要となります。経済的な計画を立てる際は、これらの費用を考慮に入れてください。

特待生制度

一般入試で優秀な成績を収めた合格者を対象に、特別奨学生制度があります。特別奨学生に認定されると、入学時に40万円の奨学金が給付されます。この制度は学業成績が特に優れた生徒を支援し、さらなる学習意欲の向上を図ることを目的としています。特別奨学生の対象者には、中学校宛に文書で通知されます。この制度を目指して頑張ることも、学習のモチベーションになるでしょう。ただし、Web上では対象者の発表はされないので注意してください。

奨学金制度

茨城高等学校では、兄弟姉妹が本校に在籍している、または卒業している入学生を対象に、入学時の施設充実費(100,000円)を免除する制度があります。この制度は、同じ家庭から複数の子どもが本校に通う場合の経済的負担を軽減することを目的としています。該当する場合は、入学手続きの際に申請してください。また、入学後も成績優秀者や経済的支援が必要な生徒を対象とした様々な奨学金制度があります。詳細は入学後のガイダンスで説明されますので、積極的に情報を集めましょう。

過去の入試結果(志願者数、合格者数、倍率など)があれば

入試結果は年によって変動するため、単年度の結果だけでなく、複数年の傾向を見ることが重要です。志願者数、合格者数、倍率などの情報は、自分の志望校選択や学習計画を立てる上で参考になります。これらの情報は、学校の公式ウェブサイトや学校説明会で公開されることが多いので、そちらで確認してみましょう。また、入試相談会などで直接学校の先生に質問するのも良い方法です。